$202\times5$ のマス目があり,それぞれのマスに上下左右のいずれかの矢印が書かれており,以下の $2$ つを満たしました.
任意のマスについて,そのマスに書かれている矢印の方向に動くということを繰り返すことで元のマスに戻ることができる.
互いに向かい合っているような矢印は存在しない.
$3$ 列目に書かれた $202$ 個の矢印の中に,左向きの矢印は存在しない.
条件を満たすように矢印を書き込む方法は $N$ 通りあります.$N$ を$2$ つの素数の積 $197\times199$ で割った余りを求めてください.
半角数字で解答してください.
三角形 $ABC$ において,$\angle{A}, \angle{B}, \angle{C}$ の角の二等分線と辺 $BC, CA, AB$ との交点を $D, E, F$ ,直線 $CF$ と $DE$ の交点を $X$ ,三角形 $ABC$ の外接円と直線 $AD, AX$ の交点を $M, N$ とすると,以下が成り立ちました.
$$
MN=NC, BD=4, DC=6
$$このとき,三角形 $ABC$ の面積を求めてください.ただし,答えは 正整数 $a, b, c$ ( $a$ と$b$ は互いに素,$c$ は平方因子を持たない)を用いて $\dfrac{b\sqrt{c}}{a}$ と表されるので $a+b+c$ の値を解答してください.
半角数字で解答してください.
いま,「飛翔の武神・真田幸村」「覚醒のネコムート」「大狂乱のネコライオン」(以降真田・ムート・ライオンと表記)がおり,$3$ キャラが同じ距離をそれぞれ一定速度で移動します.最初,$3$ キャラは真田,ライオン,ムートの順に速く,真田とライオンの所要時間の差と,ライオンとムートの所要時間の差の比は $6:5$ でした.しかし,ムートの本能が解放され,移動速度が $10$ 上がると,真田,ムート,ライオンの順に速くなり,真田とムートの所要時間の差と,ムートとライオンの所要時間の差は $11:10$ になりました.
このとき,本能解放後のムートの速度としてあり得る最小の正整数値を求めてください.
ただし,他のキャラの速度も正整数値であるとします.
答えは正整数値となるので,半角数字で解答してください.
鋭角三角形 $ABC$ において,辺 $BC, CA, AB$ 上(端点除く)に点 $P, Q, R$ をとると,四角形 $AQPR$ は円 $\omega$ に内接し,点 $P$ で辺 $BC$ に接しました.点 $A$ における円 $\omega$ の接線と,直線 $BC$ の交点を $S$ とします.また,$AS$ と$QR$ の交点を $T$ ,$AP$ と $QR$ の交点を $U$ ,$AC$ の中点を $M$ ,円 $\omega$ の中心を $O$ とすると,以下が成り立ちました.
このとき,$AB$ の長さは,互いに素な正整数 $a, b$ と,平方因子をもたない正整数 $c$ を用いて,$\dfrac{a\sqrt{c}}{b}$ と表されるので,$a+b+c$ の値を解答してください.
答えは正整数になるので,半角数字で解答してください.
にゃんこ大戦争には,$10$ 体の基本キャラが存在します.そのキャラを図鑑と同じ順番で,$1, 2, \ldots , 10$ と番号を付けます.今、$1$ 番のキャラ(ネコ)が $512$ 体一列に並んでおり,以下の操作を $511$ 回行います.
最終的に,番号が $10$ であるキャラ(ネコ超人)が残るような、操作の行い方(順番)は $N$ 通りあります.$N$ が $2$ で割り切れる最大の回数を求めてください.
答えは正の整数値になるので、それを半角数字で解答してください。