1辺4の正三角形の内部に点Pをとる. 点Pの各辺からの距離をそれぞれa,b,cと置いたとき, 1a+1b+1c=11√36,1a×1b×1c=√32が成り立ったからa2+b2+c2 の値を求めよ.ただし,答えは互いに素な自然数a,bを用いてabと表されるので,a+bの値を答えよ.
p,qを素数とする.自然数N=p6−q6と表され、相違なる素因数をただ3つもつとき,Nの値を求めよ.
aをbで割った余りをf(a,b)とする. このとき,10000∑n=1f(n!+1,n+1)の値を求めよ.
12色で,正八面体の各頂点を全ての頂点が異なる色になるように塗るとき,色の塗り方は何通りあるか求めよ.ただし,回転して一致するものは同じものと数える.
xy平面における最高次係数が1である4次関数f(x)に対して,y=x2が2点(10,f(10)),(16,f(16))で接しているとき,f(x)を求めよ.ただし,f(x)は整数a,b,c,dを用いてx4+ax3+bx2+cx+dと表されるため,∣a∣+∣b∣+∣c∣+∣d∣を答えよ.
H高校には一郎,二郎,三郎,...,n郎のn人の生徒が在籍している.このn人が英語と数学の試験を受けたとき,英語の分散が2,数学の分散が8,英語と数学の相関係数が0.5であった. 1≤k≤nを満たす自然数kについて,→aの第k成分はk郎の英語の平均値との偏差,→bの第k成分はk郎の数学の平均値との偏差となるように→a,→bを定義する. このとき,→aと→bの内積→a⋅→bを求めよ.
長方形ABCDがある.BC上に点Eを,CD上に点Fを以下の式が成り立つように取る.\ ∠BAE=∠CEF,∠AFD=2∠CEF,DF=2,CF=√5−2が成り立つとき,∠DAFの値を度数法で求めよ.
10進数における10!をn進数に変換したときの末尾につく0の数を f(n) とする.このとき,∞∑n=2f(n)を求めよ.