$(a,b) $を正の実数とする。楕円$ (\frac{x^{2}}{a^{2}}+\frac{y^{2}}{b^{2}}=1) $上の点 $\mathrm{P}(x_{0},y_{0}) (x_{0}>0,y_{0}>0) $における接線を $l$とする。接線 $l$と $x$軸、および$y$ 軸で囲まれる三角形の面積を $S$とする。
(1) 点 $ \mathrm{P}\ $が楕円上を動くとき、面積$S$ の最小値を $(a,b) $ を用いて表せ。
(2) 楕円の焦点の1つを $ \mathrm{F}\ $とし、$ \mathrm{F}\ $と接線 $l$ との距離を $d$ とする。この時、$d$ の最大値と最小値を $(a,b) $を用いて表せ。
(3) 楕円の焦点を $F(c,0)$および$ F^{\prime }(-c,0)\ $とする。楕円上の任意の点 $ \mathrm{P}\ $における接線を $l$とし、$ \mathrm{F}\ $から $l$ までの距離を$ d_{1}$、$ \mathrm{F}\ $から$l$までの距離を$ d_{2}$とする。このとき、$(\frac{1}{d_{1}}+\frac{1}{d_{2}}) $は一定であることを示せ。
半径 $r$ の円 $ \mathrm{O}\ $があり、この円の周上に定点 $ \mathrm{A}\ $ がある。点 $ \mathrm{A}\ $ における円 $ \mathrm{O}\ $の接線を $l$ とする。円 $ \mathrm{O}\ $ 上を動く点 $ \mathrm{P}\ $ に対し、点 $ \mathrm{P}\ $ から直線 $l$ に下ろした垂線の交点を $ \mathrm{H}\ $ とする。
(1) $\mathrm{AP}^{2}\ $を $r$ と $ \mathrm{AH}\ $ を用いて表せ。
(2) $k$ を定数とする。 このとき ${\mathrm{AP}^{2}=k\cdot \mathrm{AH}}$ が成り立つことを示せ。
(3)${\triangle \mathrm{APH}}$の面積を $ \mathrm{AH}\ $ を用いて表せ。また、点 $ \mathrm{P}\ $が円 $ \mathrm{O}\ $上を動くとき、${\triangle \mathrm{APH}}$ の面積が最大となる点 $ \mathrm{P}\ $の位置を求めよ。
座標平面上に2点$ \mathrm{A}(1,0)$, $\mathrm{B}(0,1)$ がある。$(0\le \theta \le \frac{\pi }{2}) $の範囲を動く点 $\mathrm{P}(\cos \theta ,\sin \theta ) $を考える。
(1) $\triangle \mathrm{ABP}$ の面積を $\theta $ を用いて表せ。
(2) $\triangle \mathrm{ABP}$ の面積の最大値を求めよ。
(3) $\triangle \mathrm{ABP}$ が直角三角形となるような $\theta $ の値をすべて求めよ。
(4) $\triangle \mathrm{ABP}$ の重心 $ \mathrm{G}$ の軌跡を求めよ。
二次方程式 $ax^{2}+bx+c=0$ を考える。ただし、(a,b,c) はすべて奇数である整数とする。このとき、この二次方程式の解が無理数であることを証明せよ。
数列 ${{b_{n}}}$は、$b_{1}=1$ であり、$(n\ge 2)$ に対して、$$b_{n}=\frac{1}{n-1}\sum _{k=1}^{n-1}b_{k}$$を満たすものとする。
(1) $ b_{2},b_{3},b_{4}$ を求めよ。
(2) $b_{n}$ を $n\ $の式で表せ。
(3)数列 ${b_{n}}$の初項から第 $n$ 項までの和 $S$ を求めよ。
$a,b$を正の実数とする。楕円 $\frac{x^{2}}{a^{2}}+\frac{y^{2}}{b^{2}}=1\ $上の点 $\mathrm{P}(x_{0},y_{0})(x_{0}>0,y_{0}>0) $における接線を $l$とする。接線 $l$と $x$ 軸、および$x$軸で囲まれる三角形の面積を $S$ とする。
(1) 点 $\mathrm{P}$が楕円上を動くとき、面積 $S$ の最小値を $(a,b)$ を用いて表せ。
(2) 楕円の焦点の1つを $\mathrm{F}\ $とし、$\mathrm{F}\ $と接線 $l$との距離を $d$ とする。この時、$d$の最大値と最小値を $(a,b)$ を用いて表せ。
(3) 焦点 $F$ から接線 $l$ までの距離を$d_{1}$、もう1つの焦点 $F^{\prime }\ $から接線 $l$ までの距離を$d_{2}$とする。このとき、 $d_{1}d_{2}$ は常に一定であることを示せ。また、その値を$(a,b)$ を用いて表せ。
半径 $r$ の円 $ \mathrm{O}\ $があり、この円の周上に定点 $ \mathrm{A}\ $ がある。点 $ \mathrm{A}\ $ における円 $ \mathrm{O}\ $の接線を $l$ とする。円 $ \mathrm{O}\ $ 上を動く点 $ \mathrm{P}\ $ に対し、点 $ \mathrm{P}\ $ から直線 $l$ に下ろした垂線の交点を $ \mathrm{H}\ $ とする。
(1) $\mathrm{AP}^{2}\ $を $r$ と $ \mathrm{AH}\ $ を用いて表せ。
(2) $k$ を定数とする。 このとき ${\mathrm{AP}^{2}=k\cdot \mathrm{AH}}$ が成り立つことを示せ。
(3)${\triangle \mathrm{APH}}$の面積を $ \mathrm{AH}\ $ を用いて表せ。また、点 $ \mathrm{P}\ $が円 $ \mathrm{O}\ $上を動くとき、${\triangle \mathrm{APH}}$ の面積が最大となる点 $ \mathrm{P}\ $の位置を求めよ。
座標平面上に2点$ \mathrm{A}(1,0)$, $\mathrm{B}(0,1)$ がある。$(0\le \theta \le \frac{\pi }{2}) $の範囲を動く点 $\mathrm{P}(\cos \theta ,\sin \theta ) $を考える。
(1) $\triangle \mathrm{ABP}$ の面積を $\theta $ を用いて表せ。
(2) $\triangle \mathrm{ABP}$ の面積の最大値を求めよ。
(3) $\triangle \mathrm{ABP}$ が直角三角形となるような $\theta $ の値をすべて求めよ。
(4) $\triangle \mathrm{ABP}$ の重心 $ \mathrm{G}$ の軌跡を求めよ。
二次方程式 $ax^{2}+bx+c=0$ を考える。ただし、(a,b,c) はすべて奇数である整数とする。このとき、この二次方程式の解が無理数であることを証明せよ。
数列 ${{b_{n}}}$は、$b_{1}=1$ であり、$(n\ge 2)$ に対して、$$b_{n}=\frac{1}{n-1}\sum _{k=1}^{n-1}b_{k}$$を満たすものとする。
(1) $ b_{2},b_{3},b_{4}$ を求めよ。
(2) $b_{n}$ を $n\ $の式で表せ。
(3)数列 ${b_{n}}$の初項から第 $n$ 項までの和 $S$ を求めよ。
$a,b$を正の実数とする。楕円 $\frac{x^{2}}{a^{2}}+\frac{y^{2}}{b^{2}}=1\ $上の点 $\mathrm{P}(x_{0},y_{0})(x_{0}>0,y_{0}>0) $における接線を $l$とする。接線 $l$と $x$ 軸、および$x$軸で囲まれる三角形の面積を $S$ とする。
(1) 点 $\mathrm{P}$が楕円上を動くとき、面積 $S$ の最小値を $(a,b)$ を用いて表せ。
(2) 楕円の焦点の1つを $\mathrm{F}\ $とし、$\mathrm{F}\ $と接線 $l$との距離を $d$ とする。この時、$d$の最大値と最小値を $(a,b)$ を用いて表せ。
(3) 焦点 $F$ から接線 $l$ までの距離を$d_{1}$、もう1つの焦点 $F^{\prime }\ $から接線 $l$ までの距離を$d_{2}$とする。このとき、 $d_{1}d_{2}$ は常に一定であることを示せ。また、その値を$(a,b)$ を用いて表せ。
$(a,b) $を正の実数とする。楕円$ (\frac{x^{2}}{a^{2}}+\frac{y^{2}}{b^{2}}=1) $上の点 $\mathrm{P}(x_{0},y_{0}) (x_{0}>0,y_{0}>0) $における接線を $l$とする。接線 $l$と $x$軸、および$y$ 軸で囲まれる三角形の面積を $S$とする。
(1) 点 $ \mathrm{P}\ $が楕円上を動くとき、面積$S$ の最小値を $(a,b) $ を用いて表せ。
(2) 楕円の焦点の1つを $ \mathrm{F}\ $とし、$ \mathrm{F}\ $と接線 $l$ との距離を $d$ とする。この時、$d$ の最大値と最小値を $(a,b) $を用いて表せ。
(3) 楕円の焦点を $F(c,0)$および$ F^{\prime }(-c,0)\ $とする。楕円上の任意の点 $ \mathrm{P}\ $における接線を $l$とし、$ \mathrm{F}\ $から $l$ までの距離を$ d_{1}$、$ \mathrm{F}\ $から$l$までの距離を$ d_{2}$とする。このとき、$(\frac{1}{d_{1}}+\frac{1}{d_{2}}) $は一定であることを示せ。