問一
このもんだいぶんはめたこ
うぞうがちになります。ぜ
んたいのかたちがじゅうに
かけるじゅうにのせいほう
けいになっていてこのもん
だいぶんをたてかけるよこ
をはちかけるじゅうはち、
きゅうかけるじゅうろくに
それぞれしなおし、「ち」
のしたのもじを、つぎのも
んだいのきごうにこのぶん
のとおったじゅんにはめる
問二
覆面算です。同じひらがなには同じ数字があてはまり、異なるひらがなに同じ数字は入りません。ただし、「」内の言葉に同じひらがなはない。(少しずれてしまっているのは申し訳ないです。)
・ F D B J
×Iう ×め
―――――― ――――
H G う 「 」
ほ け C ↑ 出来たひらがな3文字を次の問題の「」にいれろ
―――――
ほ A E う
問三
同じ矢印は同じ行動をする。五十音表を見ながらやることをおすすめします。
五十音表 わらやまはなたさかあ
をり みひにちしきい
んるゆむふぬつすくう
れ めへねてせけえ
ろよもほのとそこお
「」→⇒⇒⇒ひにち 「」⇨→→➤ちいき きすう☞⇒➤➤につけ
さかな➤→⇨かたな かおす⇒➤→⇨こたつ こけい➤➤→けいと
はのい☞→のうは のとき、
「」⇨→☞☞⇒⇒→➤➤➤➤➤→➤→___
ラスト謎
答えは、正方形で「___」にすると?
ひらがな二文字で入力してください。
問一は
この問題文はメタ構造がちになります。全体の形が12×12の正方形になっていてこの問題文を縦×横を8×18、9×16にそれぞれ直して「ち」の下の文字を、次の問題の記号にこの文の通った順にはめる
と書いてあります。なのでその通りにすると
「このもんだいぶんはめたこうぞうがちに
なります。ぜんたいのかたちがじゅうに
かけるじゅうにのせいほうけいになって
いてこのもんだいぶんをたてかけるよこ
をはちかけるじゅうはち、きゅうかける
じゅうろくにそれぞれしなおし、「ち」
のしたのもじを、つぎのもんだいのきご
うにこのぶんのとおったじゅんにはめる」
「このもんだいぶんはめたこうぞうが
ちになります。ぜんたいのかたちが
じゅうにかけるじゅうにのせいほう
けいになっていてこのもんだいぶん
をたてかけるよこをはちかけるじゅ
うはち、きゅうかけるじゅうろくに
それぞれしなおし、「ち」のしたの
もじを、つぎのもんだいのきごうに
このぶんのとおったじゅんにはめる」
となり、それぞれの「ち」の下の文字を通った順(この通った順というのは2つ合わせたときに出てくる順番)に拾うと、「じうほけじうぞしいき」となります。(これ自体には意味はない)
問二
問一で出てきた「じうほけじうぞしいき」を記号順に「ABCDEFGHIJ」に当てはめていくと、
・ うけ うき
×いう ×め
―――――― ――――
しぞう 「 」
ほけほ ↑ 出来た答えを次の問題の「」にいれろ
―――――
ほじじう
となる。以下覆面算の解説に入る。
「け×う」の一の位が「う」になっていることに注目します。
これを満たす組み合わせは、
「1×任意」か「6×偶数」か「奇数×5」の3通りしかありません。
この3通りから1通りずつ考えていきましょう。
(a)「1×任意」の場合
これは簡単に否定できます。
「う1×い=ほけほ」の答えの一の位が「い」になっていません。
よって、「け≠1」です。
(b)「6×偶数」の場合
「うけ×い=ほけほ」に代入し「う6×い=ほ6ほ」になるものを探していきます。
「う6=う×10+6」なので、「う6×い」を変形すると「う×い×10+い×6」となります。
「う×い」は「う」が偶数のため、必ず答えの一の位が偶数になります。よって、「う×い×10」は必ず答えの十の位が偶数になります。
さて、「う×い×10+い×6」の答えの十の位は6になります。「う×い×10」の十の位は偶数になるため、「い×6」の答えの十の位も偶数にならなければなりません。
これを満たす「い」は1、4、7、8の4つです。これで場合分けしましょう。
((b-1))「い=1」の場合
「うけ×い=ほけほ」の答えが三桁にならないため×
((b-2))「い=4」の場合
「うけ×い=ほけほ」の答えの一の位が4になります。「ほ=4」になり「い」と被ってしまうため×
((b-3))「い=7」の場合
「うけ×い=ほけほ」の答えの一の位が2となり、「ほ=2」となります。
しかし、「う6×7=262」を満たす「う」が存在しないため×
((b-4))「い=8」の場合
「うけ×い=ほけほ」の答えの一の位が8になります。「ほ=8」になり「い」と被ってしまうため×
以上のことから、全て×なので「け≠6」が確定します。
(c)「う=5」の場合
上記二通りが否定できたため、「う=5」は確定しています。
それを踏まえてさらにまた「け」で場合分けしていきましょう。
「け=奇数」のため、入れるのは1,3,7,9です。
((c-1))「け=1」の場合
「うけ×う=しぞう」が51×5=255になり、「ぞ=5」になり被ってしまいます。
よって×
((c-2))「け=3」の場合
「うけ×う=しぞう」が53×5=265になります。
次に「うけ×い=ほけほ」に分かったものを代入し、「53×い=ほ3ほ」を満たす「い」を探します。
53×1=53
53×2=106
53×3=159
53×4=212
53×5=265
53×6=318
53×7=371
53×8=424
53×9=477
ここから、どの式でも答えの十の位が3になり得ないため×
((c-3))「け=7」の場合
「うけ×う=しぞう」が59×7=285になります。
次に、「うけ×い=ほけほ」に代入し、「57×い=ほ7ほ」を満たす「い」を探します。
57×1=57
57×2=114
57×3=171
57×4=228
57×5=285
57×6=342
57×7=399
57×8=456
57×9=513
ここから、「57×3=171」のみ○
((c-4))「け=9」の場合
「うけ×う=しぞう」が59×5=295になり「ぞ=9」になり被ってしまいます。
よって×
以上、全て踏まえると式が成り立つのが((c-3))のパターンのみなので、これで確定します。
57×35を計算すると、
ほ=1
し=2
い=3
う=5
け=7
ぞ=8
じ=9
となります。
次の覆面算に移ります。
「うき×め」を求めますが、「5き×め」と一文字しか分かっていません。
ここは、先ほどの残った数字と答えは三文字という解答欄の情報を利用します。
まず、「め≠0」は明白です。
それを踏まえて「き」で場合分けしていきましょう。
(d-1)「き=0」の場合
「め」に入れるのは4,6になります。「め=4」だと50×4=200で「しきき」
「め=6」だと50×6=300で「いきき」
になり、同じ文字がかぶってしまいます。
よって×
(d-2)「き=4」の場合
「め=6」になりますので、54×6=324となり、「いしき」になります。
(d-3)「き=6」の場合
「め=4」になりますので、56×4=224となり、「ししめ」になり同じ文字がかぶってしまいます。
よって×
言葉になるのは「いしき」しかありませんので、これが答えになります。
お疲れさまでした。
問三
矢印の意味を考えていきますが、いきなり違う矢印が4つもあるのは難しいです。なので2つしかない「はのい」を考えていきましょう。(※ハノイはベトナムの首都です笑)
(1)「はのい」と「のうは」を見比べると「は」と「の」が含まれています。なので2つの行動をしてもその文字は変わらないと見るのが妥当です。また、「い」が「う」になっていることからどちらかの矢印は五十音を1つ下に下げるのだろうと予測します。
文字順を見てみましょう。「はのい」が「のうは」になることから、「123」とおくと、「231」になるのではないか?と想像できるでしょうか。ここが最大のポイントでした。なので予想として、
(a)☞が「123」を「231」にかえて、→が真ん中を五十音で1つ下に下げる。
(b)☞が一番右の文字を五十音で1つ下に下げ、→が「123」を「231」にする。
のどちらかだと予想できます。
(2)「」とひにち、つまり「いしき」と「ひにち」を考えていきましょう。
(1)で→の意味を2通りで表しました。代入してみましょう。すると、
(a)「いすき」⇒⇒⇒「ひにち」
(b)「しきい」⇒⇒⇒「ひにち」のどちらかと予想できます。
ここで五十音上で「しきい」と「ひにち」を見比べてみましょう。
(b)が割と簡単な行動だと思いませんか?⇒3つ分で五十音表でひだりに3つずれていると考えます。
よって→は「123」を「231」にする、⇒は五十音を1つずらす、☞は一番右の文字を五十音で1つ下げる、となります。
このことは、「さかな」と「かたな」、「かおす」と「こたつ」でも少し飛躍しますが、「かおす」⇒「さこつ」となり、「123」のうち、2と3がのこっていることから気づけます。
(3)(1)(2)で☞と⇒がわかったので「きすう」に注目します。
「きすう」☞⇒「しつけ」となり、後は簡単ですね、
➤は一番左の文字を五十音で1つ左にする、でした。
このことは「こけい」でも「こけい」➤➤「とけい」となることから気づけます。
(4)「さかな」に注目しましょう。(もう3つわかったので「ちいき」にちゅうもくしてもよい)「さかな」➤→「かなた」となるので、
⇨は「123」を「132」にする、でした。
さあ、ラスト、「いしき」を変形させていきましょう!!
いしき⇨いきし→きしい☞きしう☞きしえ⇒しちけ⇒ちにせ→にせち➤➤➤➤➤をせち→せちを➤てちを→ちをて
ラスト謎
答えは正方形で「ちをて」にすると?となる。どういうことかとおもっていままでの問題構造を考えてみます。すると問一は問二に、問二は問三に、問三はラスト謎に含まれてきました。ではラスト謎はどこに含まれているのでしょう。
なんと問一に含まれていました。まあ問題文中に正方形になっていて、とありますしね。「ちをて」にするとはこの問一の問題文中の「ち」を「て」にすることだったんですね、よって「て」の下の文字をよむと「たか」となり、ラスト謎答えは「たか」でした。
本当に最後まで解いてくださった方々はお疲れ様でした。