ある円周上に点をランダムに無限個打ち,打った順に $A_1,A_2,A_3,\cdots$ とします.また,以下のルールに従い点つなぎを行います.
引くことの出来る線分の本数の期待値を $E$,分散を $V$ としたとき $V=f(E)$ となる整数係数多項式 $f$ がただ $1$ つ存在するので,$|f(1685)|$ の値を解答してください.
半角数字で解答してください
鋭角三角形 $ABC$ について,垂心を $H$,線分 $BC$ の中点を $M$,直線 $BH$ と $AC$,$CH$ と $AB$ の交点をそれぞれ $E, F$ とし,直線 $AH$ と三角形 $ABC$ の外接円が再び交わる点を $T$,直線 $TM$ と三角形 $ABC$ の外接円の交点を $S$,直線 $BS$ と $HC$ の交点を $X$,直線 $TM$ と $AC$ の交点を $Y$ とすると,
$$BH=HE, AH=9, XY=7$$
が成立した.このとき,線分 $BC$ の長さの二乗を解答せよ.
三角形 $ABC$ について,外接円と $\angle A$ の二等分線が再び交わる点を $M$,線分 $AM$ と $BC$ の交点を $D$,$\angle AMC$ の二等分線と線分 $BC,AC$ の交点をそれぞれ $E,F$ とすると,$DE=9, AF=16, AB=20$ が成立した.線分 $BC$ の長さを求めよ.
$900$ 個の白丸が円形に並んでいる.ここから次の条件を満たすようにいくつかの丸 ($1$ つ以上) を黒く塗る方法は何通りあるか?
鋭角三角形 $ABC$ について,垂心を $H$,直線 $AH$ と $BC$,$BH$ と $AC$ の交点をそれぞれ $D,E$ とし,線分 $BC$ の中点を $M$ とする.四角形 $BDHP$ が長方形となるように点 $P$ を取ると $\angle APM=90^{\circ}, AE=3, EC=8$ が成立するとき,線分 $AD$ の長さの二乗は互いに素な正の整数 $a,b$ を用いて $\dfrac{a}{b}$ と表せるので,$a+b$ を解答せよ.
$1\leq a_1 < a_2 < a_3 < a_4 < a_5\leq 100$ をみたす整数の組 $(a_1,a_2,a_3,a_4,a_5)$ すべてについて,次の値の総和を求めよ.
$$\frac{a_1}{1}+\frac{a_2}{2}+\frac{a_3}{3}+\frac{a_4}{4}+\frac{a_5}{5}$$
正の整数について定義され(正とは限らない)整数値を取る関数 $f$ であって,任意の正の整数 $m,n$ について
$$f(mn)=f(m)^2+f(m)f(n)-f(1)$$
を満たすものについて,$(f(1), f(2), …, f(100))$ としてありうる組はいくつ存在するか?
以下が成り立つ正の整数の組 $(a_1, a_2, a_3, b_1, b_2)$ のうち,$a_1$ が最小であるようなものの中で,$b_2$ が最も小さいようなものは一意に定まるので,それについて $a_1a_2a_3b_1b_2$ を解答せよ.
$AB \lt AC$ なる鋭角三角形 $ABC$ について,その外心を $O$ ,垂心を $H$ とし,頂点 $A,B,C$ から対辺に下ろした垂線の足をそれぞれ $D,E,F$ とします.また,三角形 $ABC$ の外接円と三角形 $AEF$ の外接円の交点のうち $A$ でない方を $K$ とします.ここで,線分 $EF$ 上の点 $S$ を $\angle SHO = 90^{\circ}$ となるように取ると,以下が成り立ちました.
$$ KS : SH : HD = 21 : 9 : 8 \sqrt{5} , \quad DK = 20 $$ このとき,線分 $BC$ の長さの二乗は互いに素な正の整数 $a,b$ を用いて $\dfrac{a}{b}$ と表せるので, $a+b$ の値を解答してください.
正の整数を半角で解答.