[C] アリスの宝探し

masorata 自動ジャッジ 難易度: 数学 > 高校数学
2025年8月16日21:00 正解数: 10 / 解答数: 23 (正答率: 43.5%) ギブアップ不可
平面図形 まそらた杯 ゲーム 競技数学
この問題はコンテスト「第4回まそらた杯」の問題です。

質問一覧


質問 -- halphy / 2025年8月16日23:00

「Tの位置にかかわらず、アリスがうまく行動すれば N ターン目で確実に宝を見つけることができる」は、
* 任意のTに対し、A_0A_1=A_1A_2=...=A_{N-1}A_N=1 かつ A_N=T であるような円盤上の点 A_1, ..., A_{N-1} が存在する
* 今までに得た点の位置と距離の値だけをもとに 点列 A_1, ..., A_N を構成するような戦略が存在して、任意のTに対して、この戦略によって構成された点列は A_0A_1=A_1A_2=...=A_{N-1}A_N=1 かつ A_N=T を満たす
のどちらの意味ですか?


回答

質問ありがとうございます。該当部分は後者の意味です。
つまり、「これまでのターンで移動した点とそこで測ったTまでの距離の情報をもとに、各ターンでの移動先を決めるアリスの戦略」であって「この戦略を取ることで、TがどこにあったとしてもNターン以内にアリスがTに確実にたどりつける」ようなものが存在するようなNのうち、最小のものを回答してください。

masorata / 2025年8月16日23:13

言い換えると、以下の2つの命題をどちらも成立させる正の整数 $N$ を回答してください:
・$\mathrm{T}$ の位置にかかわらず、これまでに移動した点とそこで測ったTまでの距離の情報をもとにアリスがうまく行動すれば $N$ ターン目で確実に宝を見つけることができる。
・これまでに移動した点とそこで測ったTまでの距離の情報をもとにアリスがうまく行動したとしても、運が悪ければ $N-1$ ターン目までに宝を見つけることができないような $\mathrm{T}$ の位置が存在する。

masorata / 2025年8月16日23:17

丁寧に説明いただきありがとうございます、承知しました!

halphy / 2025年8月16日23:22