平面上にある直角三角形ABCと二次関数の変域

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2024年1月6日15:32 正解数: 0 / 解答数: 0 ギブアップ数: 0
平面図形 三平方の定理 変域 ピタゴラスの定理 二次関数y=ax2

解説

A座標(-2,0)、B座標(0,2)から平面上のAO、OB(Oは原点)の長さはどちらも2と分かります。また、△ABCは直角三角形なので△ABOは1:1:√2の比率の直角三角形だと分かり、またABを底辺とした場合、その両端の底角はどちらも45°だと分かります。よってAB:BC=1:2なのでBCの長さは2√2と計算できます。
y軸から直角にCに向けて引いた直線のy軸上の点をDとする...①と、∠CBDは180-(∠CBA+∠ABO)で求められます。∠CBA=90°、∠ABO=45°なので、∠CBD=45°...②と分かります。
①、②より二組の角が等しいので△AOB∽△CDBと分かり、また、AB:BC=1:2なので、OB:BDも1:2ということが分かります。よってBDは4、CD:DB=1:1よりCDは4と求められます。

よってC座標は(-CD,OB+BD)=(-4,2+4)と求められます。A座標(-2,0)なので、これらをy=1/2 x+aの式に代入し、aについての方程式に変形すると、a=-2とa=4が得られます。よって-2~a~4。

この他にも、△AOBの△CDBの相似から二次関数を導きだし、Aに代入する方法も別解法として存在しますが、行うことは同じなので省略します。