円 ω 上に相異なる 2 点 A,B がある.ただし,弦 AB は ω の直径ではない.A,B における ω の接線をそれぞれ l,m とする.劣弧 AB 上(端点を除く)に点 P をとり,P を通り l に平行な直線と ω の交点であって,P でないものを C とし,P を通り m に平行な直線と ω の交点であって,P でないものを D とする.l と直線 BC の交点を E,m と線分 AD の交点を F とする.また,線分 AF と線分 BE の交点を X,線分 CF と線分 DE の交点を Y とする.AB=√69,AC=3,BD=6 がそれぞれ成り立っているとき,線分 XY の長さは,互いに素な正整数 a,c および平方因子を持たない 2 以上の整数 b を用いて a√bc と表されるので,a+b+c の値を求めよ.