【補助線主体の図形問題 #002】
先日より補助線主体の初等幾何の問題を投稿しています。
今日は補助線問題の花形である求角問題を用意しました。とはいえ、補助線問題としてまだまだ大人しめです。手慣れている方は頭の中だけでの処理に挑戦してみてください。
${\renewcommand\deg{{}^{\circ}}}$ 解答は小数第3位を四捨五入して、小数第2位までを単位なしで入力してください。角度は弧度法ではなく度数法で表すものとします。
(例) $12\deg$ → $\color{blue}{12.00}$ $\frac{360}{7}^{\circ}$ → $\color{blue}{51.43}$
入力を一意に定めるための処置です。
近似値を求める際には、関数電卓やグーグルの電卓機能、Wolfram|Alpha https://www.wolframalpha.com などのご利用をお勧めします。
対角線を引いても何も得られません。補助点をとりましょう。
$\mathrm{BA}=\mathrm{AD}=\mathrm{DC}$を活かすべく、これら線分と長さの等しい線分を意識して補助点をとりましょう。
うまく補助点をとると、二等辺三角形ができると同時に正三角形が現れます。
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