複素数平面上で点 $\mathrm{P}(z)$ と点 $\mathrm{Q}(w)$ が
$$
|z+1|=1\\
|z-w| = |z|
$$
をみたして動くとき、点 $\mathrm{Q}(w)$ が動く領域を $D$ とする。$D$ の面積 $S$ を求めよ。
求めた値を小数で表し、小数第3位を四捨五入して小数第2位まで答えよ。
たとえば $S= \pi =3.14159265......$と解答する場合には、「3.14」と入力せよ。
すべて半角で入力すること。
いくつかの $|z+1|=1$ をみたす $z$ の値について、点 $\mathrm{Q}(w)$ がそれぞれどのような曲線上を動くか、図形的な意味から考えてみよ。
$D$ は実軸対称であることに留意せよ。$0$ でない複素数 $\alpha$ を $\alpha=r(\cos{\theta}+i\sin{\theta})$ $(r>0, 0<\theta<\pi)$ とし、点 $\mathrm{A}(\alpha)$ が $D$ に属するための $r$ の条件を $\theta$ を用いて表してみよ。
極座標のまま積分を実行せよ。
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