n を非負整数とする.番号 0,1,2,⋯,2n−1 が 1 つずつ振られた 2n 枚の札が箱に入っている.「箱から札を無作為に 1 枚取り出し,札の番号を記録してから箱の中に戻す」という操作を考える.
以下の問いに答えよ.ただし,自然数 N に対し,N2m が自然数となるような最大の非負整数 m を f(N) で表すとする.
(1) 操作を 1 回おこない,記録した番号を b とする.このとき,f(2nCb) の期待値を求めよ.
(2) 操作を 2 回おこない,記録した番号を a,b とする.このとき,f(2n+aCb)の期待値を求めよ.
ただし,解答に際しては n=10 のときの値を答えよ.
答えの値は, ξ+ηζ のように,整数部分 ξ と小数部分 ηζ に分けて求める.ここで,η は非負整数,ζ は自然数で,η と ζ は互いに素とする.
(1) の ξ,η,ζ の値をそれぞれ 1,2,3 行目に,(2) の ξ,η,ζ の値をそれぞれ 4,5,6 行目に記して答えとせよ.
素因数分解したときの素因数の合計が22になるものを「キウイナンバー」とします。(例えば2025は素因数分解すると3×3×3×3×5×5になり、これを合計すると22になるので2025はキウイナンバーです。)
最大のキウイナンバーを求めてください。
答えの数字をそのまま入力すればOKです。
n を 3 以上の整数とする。はじめ、黒板には n−1 個の有理数 12,13,…,1n が書かれている。黒板から 2 つの有理数 x,y を選んで消し、新たに有理数 x+y1+xy を書くという操作を繰り返し行う。そして、最後に黒板に残った 1 つの有理数を既約分数として表すと、分子が 899 で割り切れた。
このようなことが起こる最小の n を求めよ。
条件を満たす n の最小値を半角数字で1行目に入力せよ。
2行目以降に改行して回答すると、不正解となるので注意せよ。