$mod2$について考える。
$x^2-15x=x(x-15)$で、
$x$と$x-15$の偶奇が異なるので、$x(x-15)=x^2-15x$は偶数である。
よって
$$
x^2-15x+3^p-2^q\equiv\begin{cases} 0 & (q=0) \\ 1 & (q>0) \end{cases}
$$
右辺は$0$なので、$q=0$ 代入して$x^2-15x+3^p-1=0$
$p=0$のとき、$x^2-15x=0$より$x=0,15$
$p=1$のとき、条件を見たす整数は存在しない。
$p>1$のとき、移項して$-x^2+15x=3^p-1$
明らかに$3^p-1>0$であるから
$-x^2+15x>0$より$x^2-15x<0$
これを解いて$0<x<15$
$mod9$について考えると、
$$
-x^2+15x\equiv\begin{cases}0&(x\equiv0,3,6)\\2&(x\equiv7,8)\\5&(x\equiv1,5)\\8&(x\equiv2,4)\end{cases}
$$
$3^p-1\equiv8$より$x\equiv2,4$
これをみたす$0<x<15$の整数は$2,4,11,13$
それぞれについて調べると、$x=2,13$の時に条件を満たす。
以上より$x=0,2,13,15$で、これらを小さい順につなげて$021315$を得る。
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