下の地図は,茨城県つくば市の領域 1 〜 6 を模式的に表したものである。
A - F
で入力してください。各行の番号が領域の番号に対応します。※正誤判定に不具合が生じていましたが、修正しました(2020/06/12 12:43)
次の命題の真偽を答えなさい。
$0\leq a, b < 10$ を満たす実数 $a,b$ を $10$進小数 で表したものをそれぞれ $a_0.a_1a_2a_3\cdots, \;b_0.b_1b_2b_3\cdots$ とするとき,ある $k=0,1,\cdots$ に対して $a_k\neq b_k$ ならば $a\neq b$ である。
$\vec{a}_1, \vec{a}_2$ を平行(*)でない平面ベクトルとする。実数 $k_1, k_2, k_1', k_2'$ に対して
\begin{equation}
k_1\vec{a}_1+k_2\vec{a}_2=k_1'\vec{a}_1+k_2'\vec{a}_2
\end{equation}が成り立つならば $k_1=k_1'$ かつ $k_2=k_2'$ である。
実数全体を定義域とする微分可能な実数値関数 $f(x)$ が
\begin{equation}
f'(x)=x
\end{equation}を満たすとする。このとき,$f(x)$ はある実数 $a$ を用いて
\begin{equation}
f(x)=\int_a^x t dt
\end{equation}と表せる。
数列 $\{a_n\}, \{b_n\}$ は $n\to\infty$ である実数に収束するとする 。任意の $n$ に対して $b_n\neq 0$ ならば,数列 $\displaystyle{\left\{\frac{a_n}{b_n}\right\}}$ も収束する。
$k=1,2,3, 4$ に対して,命題 $k$ が真なら T
を,偽なら F
を第 $k$ 行に出力してください。
以下にグルジア語(ジョージア語)の数詞で書かれた等式がある。
tekvsmeṭi - ati = ekvsi
ati + ori = sami × ori × ori = ekvsi + ekvsi
ati × rva = otxmoci
ori ^ xuti = totxmeṭi + tvrameṭi = ormoci - rva
otxmocdaori - erti = sami ^ otxi
ekvsi × erti = ekvsi
cameṭi × švidi = otxmocdatertmeṭi
sami + švidi + ocdarva = ocdatvrameṭi
otxi × oci = otxmoci
tormeṭi ^ 2 + ocdatxutmeṭi ^ 2 = ocdačvidmeṭi ^ 2
⑴ 次の数をグルジア語で表しなさい。
$$
5, 17, 22, 36, 93
$$
⑵ ormocdaati
を数字で書きなさい。
問題文に現れるすべての数詞は $1$ 以上 $100$ 以下である。また,a ^ b
は $a^b$ を意味する。ṭ, š, č, c
はそれぞれ音素 /t'/, /ʃ/, /tʃ/, /ts/
をもつ子音である。
改行区切りで
five
seventeen
twenty two
thirty six
ninety three
334
のように入力してください。特殊文字 ṭ, š, č
はここからコピーして貼り付けてください。スペルミスに注意しましょう。
枝と葉からなる $2$ 次元的な植物を考えます。植物は,以下の条件を満たすような枝 $s$ 本と葉 $l$ 枚からなります。
条件
この植物の重さ $n$ は $n=2s+l$ で表されます。例えば,重さ $4$ の異なる植物をすべて描いたものは下図のようになります。
ここで,ある点に着目したときに,その点から出ている葉と枝の並びが異なるものは区別することに注意しましょう。
重さ $n$ の植物が $t_n$ 種類あるとき
\begin{equation}
\sum_{n=0}^{\infty}\frac{t_n}{3^n}
\end{equation}の値を求めなさい。ただし,級数が収束することは証明なしに用いてかまいません。
答えは正の有理数 $r$ です。
「ボ」と「ー」からなる文字列のうち,以下の条件を満たすものをボー文字列と呼ぶことにします.
条件:長音記号「ー」が文字列の先頭にくることはなく,連続して現れない.
例えば,「ボボー」や「ボーボボ」はボー文字列ですが,「ーボー」や「ボボーー」はボー文字列ではありません.
ボー文字列に対して,次の操作を行うことを考えます.
操作:ボー文字列に対して,次のうちいずれか一方を行う.
ただし,得られた文字列はボー文字列でなければならない.
1文字「ボ」から始めて,ボー文字列に対してくり返し操作を行い $n$ 文字からなるボー文字列が得られたとします.異なる操作の仕方の総数を $a_n$ とするとき,$a_{10}$ を求めなさい.
半角数字で入力してください。
${\rm GL}(2,\mathbb{R})$ を $2\times 2$ 正則行列全体の集合とする.単位行列を $E$ とし,${\rm GL}(2,\mathbb{R})$ の部分集合 $S$ を
\begin{equation}
S=\{ A\in {\rm GL}(2,\mathbb{R})\mid \forall X\in {\rm GL}(2,\mathbb{R}), AX=XA\}
\end{equation}
で定めるとき
\begin{equation}
S=\{ rE \mid r\in \mathbb{R}, r\neq 0\}
\end{equation}
であることを証明せよ.
$m$ と $n$ を互いに素な自然数とします.実数係数多項式 $f(x)$ が次の性質をもっているとき,$f(x)$ を $m,n$-生成の多項式と呼ぶことにします.
$x^k$ がすべての $10,n$-生成の多項式を割り切るような最大の自然数 $k$ は
です.ただし,単項式も多項式に含まれるとします.
センター試験方式です.ア,イ,ウにはそれぞれ 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
および -,a,b,c,d
のいずれか1文字が当てはまります.ア,イ,ウに 1, 2, 3
が当てはまるなら,123
と回答してください.
ピザが1枚ずつ乗った $N\;(\geq 2)$ 枚の皿が横一列に並んでいます.ピザには表と裏があり,表には具がのっていて,裏にはのっていません.はじめ,すべての皿のピザは表が上になっています.これらのピザに対して,次の操作Xを考えます.
操作X:
この操作Xを$\;N-1\;$回繰り返すと,1枚の皿にピザの塔ができます.操作Xの $N-1$ 回の繰り返しをピザの調理ということにします.ピザの塔を構成するピザを,上から順に$\;P_i\; (i=1,\cdots, N)\;$とし,$P_i$ が表を上に向けているとき「表」,裏を上に向けているとき「裏」と書くことにすると,ピザの塔は「裏裏裏表」のように表すことができます.
$N=6$とします.「裏裏裏裏表表」というピザの塔ができるような調理は何通りあるか答えなさい.
半角数字で入力してください.