nに小さな値を代入して実験します。
例えば3を入れると
◯=3 → 3C0×(1/6)^1
◯+◯=3 → 3C1×(1/6)^2
◯+◯+◯=3 → 3C2×(1/6)^3
に場合分けでき、これら3つを足したものが答えになります。
これは二項定理の形に近いのでむりやり二項定理に持ち込みます。二項定理はシグマを使って表すと(a+b)^n→k=0Σn(nCk・a^n-k・b^k)なので、今回の場合はk=0Σn-1(n-1Ck・1/6^k+1)となります。k+1の1が邪魔なのでシグマの前に1/6を出して計算すると1/6(7/6)^n-1となり、n≦6のときの答えになります。7≦n≦10では、さいころは1個より、◯=7〜10の場合がありません。よって先ほどのシグマの式からk=0の場合を引くと答えになります。
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